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田んぼの生き物調査
6月27日と28日に、農と自然の研究所の宇根先生をお招きして田んぼの生き物調査と講演会を行いました。
まずは宇根先生の説明を聞いて
いざ!田んぼへ!
どんな生き物が捕まえられるかな?
よーい、スタート!
10分程生き物たちを探した後は、みんなで持ち寄って見せ合います。
「うね先生!これはなに?」子供も大人も大はしゃぎです。
めずらしい生き物を捕まえたのは誰かな?
生き物たちに「また会おう!」とお別れした後は
今日出会った生き物たちの名前を書き出していきます。
アメンボ、ヤゴ、コオイムシ、ミズカマキリ・・・
今回は21種類の生き物たちに出会うことが出来ました。
生き物調査の後は、宇根先生の講演会です。
ただの「労働」ではないお百姓の「仕事」は、本来楽しいもの。そのことをお百姓自身が改めて感じ、しっかりと街の人たちに伝えていくことが、自分たちの農業を守り、そして美しい里山の風景や、そこに住む生き物たちを守ることにつながるということ。
よし、がんばるぞ!とやる気のでるお話がたくさん伺えました。
講演会の後は、場所をクオーレふれあいの里に移動して、宇根先生や地元の方々を交えて、バーベキューをしました。
次の日は佐見の成山地区で生き物調査を行いました。
この日は、生き物調査の指導員養成も兼ねていましたので、
宇根先生には座学を開いて頂きました。
お話の後は早速実践!
田んぼへ行きましょう!
もうこうなってしまったら、みなさん生き物探しに夢中です。
楽しむことが一番です。
何がいたでしょうか。
生き物を見つめる先生のまなざしが素敵です。
2日目の田んぼは、1日目と比べるとかなり草が多かったのですが
そのかわり、生き物もたくさんいました。
特に子負い虫がたくさんいました。