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「有機の里」づくり宣言
岐阜県白川町は「白川茶」「東濃ヒノキ」などを特産物とする
山紫水明に恵まれた、とても美しい山里です。
その豊かな自然環境と変化に富んだ地形のなかで、
環境に負荷をかけず、資源の循環を最大限に利用する
持続可能な農業生産技術の「確立」と「伝承」を軸に、
「"いのち"あるものの循環」、「環境との調和」を
分かりやすい形で消費者へ訴え、有機農業への理解と関心を増進しようと
2009年、 ”有機の里づくり協議会”を立ち上げました。
木曽川上流域である白川町は、下流に名古屋市を抱え、
水の循環という観点からも、環境保全型の有機農業を推進していくことは、
社会的な役割を認識する上でとても重要であるといえます。
「水源の里」としての責任を果たし、ひとつの「生命地域」といえる木曽川水系に沿って、
農産物および経済・文化の流れを作り、
生産地域である上流と消費地域である下流が互いに支え合い、
生命・暮し・自然環境などをともに考えていく
「流域自給」の精神を大切にしたいと思っています。
ここに町内の有機農業に取り組んでいる様々なグループが連携を新たにし、
「有機の里」づくりを目指すことを宣言します。
2009年 5月吉日
新規就農者・研修生を受入れています。
その他農業体験を通じた交流イベントを随時行っています。
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