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郷蔵米の収穫祭
10月25日(日)、佐見地区むつみ広場にて、郷蔵米の収穫祭が行われました。
晴天とまではいかなかったものの日中は天候に恵まれ、終始過ごしやすい気候の中で行われました。
参加者はスタッフ含め70名ほど。
今年の収穫を祝い、また収穫したお米などをたっぷりと味わって頂ける収穫祭となりました。
催しの中では、餅つきや、縄綯え、きなこ挽きなど、参加された方々には様々な体験もして頂きました。
とくに縄綯えには、苦労されている方が多かったように見受けられましたが、作った縄では、子どもたちが縄跳びなどをして遊んでいる姿もあり、それぞれが楽しい時間を過ごされていたようです。
また毎年、収穫祭では各生産者が、今年の米をふるまって食べ比べられるようにしてありますが、やはりコシヒカリやアキタコマチなど、品種の系列が近いだけあって違いを感じるには少し難しかったようです。
ミルキークィーンなどの非常に顕著な違いがあるものも少しありましたが、なかなか「利き米」とまではいかないようでした。
ですが、こうして一度に多くの品種を食べられる機会などそうはないので、よい機会になったのではないかと思います。
今年も終始、和やかなよい収穫祭になりました。
例年よりは収穫が少なかったため、消費者の方々にはよい報告ができませんでしたが、たっぷりとおいしいものを食べ、そして様々な体験を通して満足頂けたのではないかと思います。